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更新日:2019年12月13日
石木ダムが佐世保市の利水目的に建設されようとしていますが、これに関して次の6点を質問いたします。
1、ダム建設費予算はいくらですか
2、その内佐世保市の負担分はいくらですか
3、建設費の佐世保市負担分を市民税や水道料金として徴収することは無いのでしょうか
4、あるとすれば、その額は1世帯、月額いくらぐらいになるのでしょうか
5、この件に関する市議会での検討、決議はどの様になされたのでしょうか
6、建設費および市民の費用負担について丁寧な説明広報はなされたのでしょうか
【令和元年9月受付】
石木ダムは川棚川の治水、佐世保市の利水のという2つの大きな目的があります。いただいたご質問について項目ごとに以下のとおり回答いたします。
1、石木ダム建設の事業費は、285億円となっています。
2、佐世保市のダム建設の負担額は、約100億円です。本市は、ダム以外に新たに取水場及び導水施設、浄水場等を建設する予定であり、ダムの負担金を含め総額で353億円かかると試算しています。
3、本市は、石木ダム事業に昭和50年から参画しておりますが、工事等、建設については長崎県が行っております。本市は、毎年行われる事業に要する費用の一部を負担しており、その負担金の費用の財源には水道料金も含まれています。
4、これからのダムや浄水場等の完成に係る費用をすべて水道料金に反映させたとした場合、1世帯年額4,000円程度の負担になると思っております。
5、6の件に関しましては、平成26年の3月や9月議会等にて説明をさせていただいておりますとともに、水道局だより(平成26年10月臨時号)にてお示ししているところであります。今後ともより丁寧な説明に努め、市民の皆様へご理解をいただける広報を心掛けてまいります。
水道局水源対策・企画課
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