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更新日:2019年12月13日
2年前に福岡から佐世保市に子供2人と越してきましたが、母子家庭にはなかなか厳しいところだなぁと痛感しています。
まず、医療費が無料ではないこと。福岡では子供の医療費が無料だったので、何かあると安心して病院にかかっていました。次に学童保育所が学校に設立されてないこと。子供が危ない世の中になってきているのに何故学校に設立されてないのか疑問に思います。遠くの学童まで歩いて行く子供たちが危なく思います。
母子家庭は働かなきゃ生活できないので、お母さんが安心して働ける環境づくりをしてほしいです。これから先、子供が安心できるような街づくりをしていってほしいです。
【令和元年10月受付】
このたびは、子育て支援に関する貴重なご意見をお寄せいただきありがとうございます。
まず、子どもの医療費につきまして、自治体間に格差があることは認識しております。本市では長崎県の補助要綱に基づき、福祉医療制度を実施しております。本制度は病院等でかかった診療費等について、1ヶ月ごと医療機関ごとに一部自己負担を除いて無料となる制度でありますが、それまでは乳幼児のみの適用であった本制度を平成28年8月診療分から佐世保市独自に中学生までに拡大をしてきたところです。
このように適宜必要な見直しを図ってきておりますが、本市としましては、本来この制度は国の制度として創設され、全国どこでも等しくサービスが受けられるべきであると考え、子どもの医療費助成制度が全国統一の制度となるように国への要望を行っており、今後も継続して要望してまいります。
次に、学童クラブについてですが、本市の委託児童クラブとしましては離島を除いて73クラブを開設しており、その中で、10クラブは学校敷地内に設置し、1クラブは余裕教室を活用しています。
ご指摘の学校施設の活用については、施設を所管する教育委員会と協議を行っているところであり、学校のスペースや予算面など課題も多くありますが、今後も協議を続けてまいります。
母子家庭の方への支援につきましては、国制度である児童扶養手当制度の適正な運用はもとより、学童保育や保育料の軽減措置、就労支援、就学援助などを行っておりますが、子育て家庭全般への本市独自の施策として、子ども子育て応援センターや子ども発達センター、子育て家庭の相談窓口となる「ままんちさせぼ」の開設なども行っておりますので、必要に応じご活用いただければ幸いです。詳細につきましては市ホームページでご案内しておりますのでご参照ください。
https://www.city.sasebo.lg.jp/kyoiku/kosodate/kosodate_portal/hitorioya_support/index.html
いずれにしましても、子どもたちが安心して生活し、皆様が安心して子育てできるような街づくりについて、このたびのご意見を真摯に受け止め、関係部署間で共有を図りながら、より住民の皆様の視点に立った各種施策の推進に努めてまいりたいと存じます。
子ども未来部子ども政策課・子ども支援課・子ども育成課
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