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更新日:2022年11月7日

11月10日~16日はアルコール関連問題啓発週間です

平成26年6月1日に施行された「アルコール健康障害対策基本法」において、国民の皆様へアルコール関連問題に関する関心と理解を深めるため、毎年11月10日から16日までを「アルコール関連問題啓発週間」と定められています。

アルコールは私たちの生活に喜びと豊かさを与えてくれ、多くの人の生活に深く浸透しています。一方で不適切な飲酒はアルコール健康障害の原因となります。そしてアルコール健康障害は本人の健康問題のみならず、その家族へ深刻な影響や、飲酒運転、暴力、虐待、自殺といった重大な社会問題を生じさせるおそれがあります。

身近にあるお酒を楽しむためにも、適正飲酒量とは、不適切な飲酒とは何か、それがもたらす健康への影響や、引き起こされるアルコールに関連する社会問題について理解を深めていただき、アルコール健康障害を予防しましょう。

適正飲酒量について

厚生労働省が推進する国民健康づくり運動「健康日本21」によると「節度ある飲酒量」は、一日平均純アルコールで約20g程度であるとされています。女性や体質的に弱い人、高齢者の方はより少量と言われています。

純アルコール20gに相当する酒量目安

ビール(5%) 日本酒(15%) ウイスキー(43%) 焼酎(25%) ワイン(12%)

チューハイ(7%)

ロング缶1本(500ml) 1合(180ml) ダブル1杯(60ml) グラス半量(100ml) グラス2杯弱(200ml) 缶1本(350ml)

生活習慣病のリスクを高める飲酒:1日に純アルコール男性40g、女性20g以上

多量飲酒:1日に純アルコール60g以上。アルコール依存をはじめ様々な問題へのリスクが高まるとして厚生労働省が警鐘を鳴らしています。

純アルコール量を計算してみましょう!

お酒の量(ml)×アルコール度数/100×0.8(アルコールの比量)=純アルコール量(g)

(例)ビール500ml×5/100(=5%)×0.8=20(g)

飲酒習慣をチェックしてみましょう!(自己診断テスト:AUDIT)

アルコール健康障害

アルコール健康障害とは、アルコール依存症その他の多量飲酒、未成年者、妊婦の飲酒等の不適切な飲酒の影響による心身の健康障害のことをいいます。

アルコール関連問題

アルコールに関係した問題をアルコール関連問題といい、健康問題や社会問題を含みます。また、その問題は本人のみならず本人を取り巻く周囲の人々や、親の飲酒の影響を受けた胎児や子どもなどにも広がっています。

相談窓口

アルコール依存症は意思が弱い人がなるのではなく、飲酒している人なら誰でもなる可能性がある病気で、回復できる病気です。アルコール依存症の治療は断酒が最も有効ですが、自分の力だけでやめ続けることは非常に困難です。まずは、相談して下さい。

095-846-5115
佐世保市障がい福祉課

0956-24-1111

 

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お問い合わせ

保健福祉部障がい福祉課

電話番号 0956-24-1111

ファックス番号 0956-25-2281 

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