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更新日:2022年9月22日
あなた自身やあなたの身近に、悩みや問題を抱えてつらい思いをしている人はいませんか?
今、自殺が大きな社会問題になっています。自殺は、さまざまな悩みや問題により「追い込まれた末の死」です。自殺に追い込まれる人をひとりでも減らすために、まずは相談しましょう。また、悩みを抱えている人に、「声」をかけてください。誰かが関わることで、救える命があります。
過去30日の間にどれくらいの頻度で次のことがありましたか?
あてはまるところの点数を加算してください。
0点 | 1点 | 2点 | 3点 | 4点 | ||
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1 |
神経過敏に感じましたか |
全くない |
少しだけある |
時々ある |
たいていある |
いつもある |
2 |
絶望的だと感じましたか |
全くない |
少しだけある |
時々ある |
たいていある |
いつもある |
3 |
そわそわ、落ち着かなく感じましたか |
全くない |
少しだけある |
時々ある |
たいていある |
いつもある |
4 |
気分が沈みこんで、何が起こっても気が晴れないように感じましたか |
全くない |
少しだけある |
時々ある |
たいていある |
いつもある |
5 |
何をするのも骨折りだと感じましたか |
全くない |
少しだけある |
時々ある |
たいていある |
いつもある |
6 |
自分は価値のない人間だと感じましたか |
全くない |
少しだけある |
時々ある |
たいていある |
いつもある |
合計点が9点以上あれば、うつ病や不安障害の可能性が高いので、障がい福祉課や医療機関にご相談ください。
自殺はうつ病、借金、生活苦、失業、過労など様々な原因が重なりあっています。周囲に「明らかに元気がない」「食欲がない」「口数が少なくなった」などいつもと様子が違う人がいたら、まずは声をかけてみましょう。
声かけは、「きつそうだけど眠れてる?」「元気がなさそうだけど、どうしたの?」など身体面の心配する言い方のほうが、抵抗が少ないようです。
大切な人や身近な人にこんな様子はありませんか?
こうした変化に加え、「死にたい」「もう自分はダメだ」と自殺をにおわせる言葉を口にしたときは、特に注意しましょう。
相手が悩みを打ち明けたら、話せる環境を作りましょう。悩みは衝撃的な内容であることも考えられますが、話をそらす、安易な解決策を提案して励ます、一方的に説得したり、相手の言い分を否定することはやめましょう。
相手が話してくれたら、気持ちに寄り添い、ねぎらいの言葉をかけましょう。
精神的なことや借金のことなど話の内容によっては、専門家への相談が解決につながることもあります。必要な専門機関や相談機関を勧めましょう。
問題に応じた相談窓口があります。まずはご相談ください。
つないだ後も見守っていることを伝えましょう。あせらずに優しく寄り添いながら見守りましょう。
ゲートキーパーとは、悩んでいる人に気づき、声をかけ、話を聞いて、必要な支援につなげ、見守る人のことです。特別な資格ではありません。悩みを抱えた人は、「人に悩みを言えない」、「どこに相談に行ったらよいかわからない」、「どのように解決したらよいかわからない」等の状況に陥ることがあります。悩みを抱えた人を支援するために、周囲の人々がゲートキーパーとして活動することが必要とされています。
障がい福祉課では様々な団体に出向いて、ゲートキーパーを養成する講座を実施しています。具体的には、自殺の現状や具体的な声のかけ方などについて話をしています。
社会教育課へまちづくり出前講座(R4年度:メニュー番号42)でお申込みください。
直接、障がい福祉課までお問合せください。
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