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更新日:2019年4月1日
私たち一人ひとりが生活を見直し、地球温暖化を防止するためにどのように取り組んでいったらいいでしょうか?まず、次のうちできることからはじめてみましょう!
エアコンやテレビ、冷蔵庫などの電化製品は、私たちのくらしに欠かせないものですが、電気は石油や石炭等を燃やして作るため、地球温暖化の原因である二酸化炭素を排出しています。どうすれば電気を節約できるかを考えてみましょう。
出典:資源エネルギー庁
平成16年度電力需給の概要(平成15年度推定実績)
注:割合は四捨五入しているため、合計が100%とは合いません。
家庭での消費電力の内、エアコンは25.2%、証明は16.1%、テレビは9.9%を占めています。
カーテンなどで日差しを調整したり、着るものを工夫したりすることで冷暖房の利用を減らすことができます。
だれもいない部屋の照明を消すことはもちろんですが、家族が同じ部屋で過ごすことで、冷暖房も節約できます。
だれも見ていないテレビを、つけたままにしていませんか?
見たい番組だけを選んで見るようにしましよう。
冷蔵庫や電子レンジ、電気ポットなどの電化製品はもちろんのこと、コンロでガスを燃やすことによって、二酸化炭素を排出しています。どうすれば電気とガスを節約できるかを考えてみましょう。
冷蔵庫は正しく使わないと、電気をムダにしてしまいます。ものを詰め込みすぎないようにしましよう。
ガスの炎を必要以上に大きくしていませんか?炎を大きくしても、約半分がムダになっています。
わたしたちが毎日使っている水を浄水場できれいにするときや、下水を処理するときにも、たくさんのエネルギーが使われています。また、お風呂やシャワーで「お湯を使う」ときには、エネルギーを使って水を沸かしています。どうしたらエネルギーを節約できるか考えてみましょう。
身体を洗っている間はお湯を止めて、家族全員が1日1分減らすようにしましよう。
少量の洗濯物を毎日洗うよりも、洗濯機の容量に合わせて洗濯回数を少なくした方が効果的です。
自動車の燃料であるガソリンの使用量を減らすことで、地球温暖化の原因である二酸化炭素を減らすことができます。どうしたらガソリンを節約できるか考えてみましょう。
アイドリングストップはもちろんですが、運転マナーを守ることがエコドライブにつながります。
5秒以上停車するときは、アイドリングストップを行うと省エネにつながります。
私たちは毎日たくさんのものを買って、いらなくなったものを捨てていますが、ものの製造・流通過程だけでなく、ごみを収集・処理するときにもエネルギーが使われています。したがって、ごみを減らすことが地球温暖化を防ぐことにつながります。
マイバッグを使って、食材などがムダにならないよう、必要なものを必要な量だけ買いましょう。
わたしたちはたくさんのごみを出していますが、その中には資源として利用できるものも含まれています。きちんと分別して、限りある資源を有効活用しましょう。
これらの取り組みを1年間続けると、年間で約29,500円の節約と、約528kgの二酸化炭素の削減につながります。
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