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更新日:2021年6月22日
長崎県内の白ポストは1964年に初めて設置されました。わいせつな雑誌などの有害図書は、当時ピークであった青少年の非行の一要因であるとされ、それらを回収する目的で全国的に設置されたものですが、現在もポストを活用している地域は「全国でもめずらしい」と言われています。
”大人の責任を示すシンボル”として、市民のみなさまにその存在を認知していただき、正しい利用を通して青少年を守ってほしい、そういった願いのこめられたポストです。
白ポストの活用をお願いします。
自分で処分する場合も、図書類は背表紙が子どもの目に触れない形にしてから、DVD類はディスクに傷をつける、物理的に破壊するなどしてから処分しましょう。
市民のみなさまのご理解・ご協力をお願いします。
青少年教育センターでは、長崎県少年保護育成条例に基づく立入調査を行っています。コンビニエンスストア―や書店、カラオケボックス、携帯電話販売店などに立入り、県少年保護育成条例が適切に運用されているか確認するための調査です。
コンビニ、書店、ゲーム販売店等では、有害図書類は成人向けコーナーを設け、一般図書と区分して陳列されなければなりません。18歳未満の者に有害図書類を販売することは、条例で禁止されています。
カラオケボックス(深夜興行場)は、保護者同伴であっても午後11時以降午前4時までの間、18歳未満の少年の入場が禁止されています。
インターネットカフェや携帯電話販売店などでは、フィルタリングの導入状況などをお尋ねしています。
有害指定図書は、以下のように定められています。
書籍、雑誌、ビデオテープ等で内容が著しく少年の性的感情を刺激し、粗暴性若しくは残虐性を助長し、又は自殺若しくは犯罪を誘発し、その健全な育成を阻害すると認められるもの。指定法により2別される。
業者…日本映像倫理機構、一般社団法人コンピュータソフトウエア倫理機構、特定非営利活動法人コンピュータエンタテインメイトレーティング機構
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