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更新日:2026年6月11日

水道水の「かび臭対策」について

昨年の経緯について

 佐世保市では、昨年8月末、広田浄水場の水源である下の原ダムにおいて植物プランクトンが大量発生し、その影響により「かび臭物質」が生成されました。
 このかび臭物質を浄水処理で十分に除去することができず、広田浄水場系統の水道水をご利用の皆さまには、不快な臭いによりご迷惑とご心配をおかけしましたことを、深くお詫び申し上げます。

 本市といたしましては、昨年の事案を真摯に受け止め、再発防止に向けて、かび臭に関する情報の積極的な周知・公表を行うとともに、水質管理体制や浄水処理の強化など、より一層安全で安心な水道水の提供に取り組んでまいります。

 

かび臭について

 佐世保市の水道水の水源としている貯水池では、天候等の要因によりかび臭が発生することがあります。水源地および浄水場ではかび臭の低減対策を行っておりますが、水道水にかび臭が残ることがあります。

 

かび臭の原因について

 原因となっているのは、「ジェオスミン」、「2-メチルイソボルネオール(2-MIB)」といったかび臭物質です。これらは「藍藻類(らんそうるい)」という植物プランクトンの一種が貯水池内に発生し、かび臭物質を放出することが原因です。

 

かび臭の対策について

 本市では、かび臭発生対策として以下のような対策を行っています。 

  ①浄水場での「活性炭処理」によるにおい物質の除去

  • 処理過程で粉末活性炭を加え、かび臭物質を吸着させることで取り除きます。 

  ②貯水池での「ばっ気循環装置」による水質改善 

  • 水中に空気を送り込み、貯水池の水を対流させることで水質を改善します。
  • 設置場所:下の原、川谷、菰田、踊瀬、樋口、歌ヶ浦、神林の各ダム等

  ③貯水池での藍藻類の繁殖を抑制するための薬品(硫酸銅)の散布(必要に応じて実施)

  • 藍藻類の増殖を抑える目的で硫酸銅を散布しかび臭の原因物質が増えないように管理をしています。
  • 硫酸銅を散布する場合、事前に水道局ホームページ等でお知らせします。

 

水道水の安全性について

  • かび臭物質(ジェオスミン、2-MIB)に毒性は無く、人体への影響は認められていません。そのため、水道水は飲用として安全にお使いいただけます。 
  • 植物プランクトンが貯水池で大量に発生した場合に散布する硫酸銅は、貯水池の生物の増殖を抑制する薬剤として「水道維持管理指針」(日本水道協会発行)に記載されており、他都市でも使用されています。 
  • 水道水質基準では「銅及びその化合物」の基準値は 1 mg/L と定められています。硫酸銅を散布する際は、この基準値を十分下回るよう濃度を調整して散布しており、安全性には問題が生じないように管理しています。 

  

 ご不明な点は、下記までお問い合わせください。

お問い合わせ

水道局事業部水質管理センター

電話番号 0956-31-3118

ファックス番号 0956-33-4227

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