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更新日:2023年9月14日
病気やケガによって救急車が必要となる背景には多くの防ぎえた原因が隠れています。
今回は、事故を未然に防ぐための予防救急や救急車の適正利用、救急医療情報キットについて紹介します。
救急車で搬送されるような病気やケガの中には、日常のちょっとした心がけで防げるものがあります。
救急車を呼ばなくてはならないような病気やケガ、熱中症を未然に防ぐために、日頃から気を付けるポイントを知り、意識して行動することを「予防救急」といいます。
日常生活に潜んでいる危険について考えてみてください。
そして病気やケガ、熱中症を未然に防ぎましょう!
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近年、救急出動件数は増加の一途をたどっています。
そのために、本当に救急車が必要な人に救急車がすぐに出場できない事があります。
通常、119番の救急要請を受けると、現場から一番近い救急車が出場しますが、その近くにあるはずの救急車が出場している場合は、遠方にある別の救急車が出場することになり現場への到着に時間を要してしまいます。
このように、救急車の出場要請が増えることにより119番を受けてから救急車が現場に到着する時間が遅れ、救える命が救えなくなる場合があります。
助けたい命がそこにある
今一度119番通報する前に、救急車が本当に必要か、自家用車やタクシーなど一般の交通機関を利用できないか、もう一度考えてください。
ただし、命にかかわる病気やケガで緊急に病院へ行かなければならない場合は、迷わず119番通報してください。
救急車を本当に必要とする人のために、みなさんのご理解とご協力をお願いします。
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救急隊が出動し病院へ適切に搬送するには傷病者の情報が可能な限り必要となります。
「救急医療情報キット」とは、自宅で容体が悪化し駆けつけた救急隊へ適切に情報を伝えることができない場合等のために、事前に必要な情報(かかりつけの病院や緊急連絡先、病歴、内服薬等)を記入した用紙をケースにいれ、冷蔵庫等に保管しておくものです。
救急医療情報キットが保管してある家には、下記のシールが貼られている場合がありますので確認しましょう。
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