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更新日:2024年5月1日

佐世保の希少な野生動植物

佐世保市には八天岳、烏帽子岳、国見山を中心とする山々があり、リアス式海岸が形づくる九十九島は、西海国立公園に指定されています。さらに、県下第2位の長さ・流域面積を持つ佐々川や、外洋離島である宇久島など、海から低山まで様々な自然環境が広がっており、多くの野生動植物が生息・生育しています。

このように豊かな自然に恵まれた佐世保市でも、野生動植物の減少・絶滅が心配されており、絶滅した種、または絶滅のおそれがある種として、862種が選定されています。

  • カノコユリ

カノコユリの写真

絶滅危惧IB類(EN

  • ニッポンバラタナゴ

ニッポンバラタナゴの写真

絶滅危惧IA類(CR)

分類等/

カテゴリー

絶滅

野生

絶滅

絶滅危惧I類(CR+EN)

絶滅危惧II類

準絶滅

危惧

情報

不足

合計

(EX)

(EW)

IA類(CR)

IB類(EN)

(VU)

(NT)

(DD)

植物

22

 

80

87

106

77

17

389

動物

哺乳類

 

 

1

 

4

1

3

9

鳥類

 

 

19

15

12

39

11

96

両生・は虫類

 

 

3

2

6

2

2

15

淡水魚類

1

 

4

3

4

7

LPが1

20

昆虫類

2

 

24

14

35

31

7

113

底生生物

 

 

3

2

5

1

2

13

甲殻類

 

 

1

1

4

13

6

25

貝類

4

 

19

37

53

58

11

182

合計

29

0

154

161

229

229

60

862

  • 絶滅(EX)・・・佐世保市ではすでに絶滅したと考えられる種
  • 野生絶滅(EW)・・・飼育・栽培下、あるいは自然分布域の明らかに外側で野生化した状態でのみ存続している種
  • 絶滅危惧I類(CR+EN)・・・絶滅の危機に瀕している種状のままでは、野生存在困難
  • 絶滅危惧II類(VU)・・・絶滅の危険が増大している種
  • 準絶滅危惧(NT)・・・現時点での絶滅危険度は小さいが、生息条件の変化によっては「絶滅危惧」に移行する可能性のある種
  • 情報不足(DD)・・・評価するだけの情報が不足している種
  • 絶滅のおそれのある地域個体群(LP)・・・地域的に孤立している個体群で、絶滅のおそれが高い種

 

 

お問い合わせ

環境部ゼロカーボンシティ推進室

電話番号 0956-37-6255

ファックス番号 0956-34-4477

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