更新日:2023年2月13日
烏帽子岳散策の森「きのこ園」について
烏帽子にある森林体験施設「烏帽子岳散策の森」にあるきのこ園では、シイタケの栽培体験をおこなうことができます。
- 現在、利用者の募集はおこなっておりません。募集開始については、こちらのホームページ及び広報させぼでお知らせします(11月頃)。
- 令和5年(令和4年5月から令和8年5月31日までの利用期間)分の応募は47組でした。
- 当選者のみに文書で通知します(令和4年12月16日発送済み)。
きのこ発生状況(令和5年1月19日現在)
令和5年1月19日の状況です。
収穫時期になっているものもあります。
右の写真の椎茸は、傘がひっくり返っており、食べごろを過ぎてしまっています。
栽培の流れ
1.榾木(ほだぎ)の製作体験:原木に種駒(種菌)を打込む[10本]2月ごろ
- 制作体験を2月に予定しています。(2年目の方のみ)
- 2月上旬から4月上旬頃までが適期。
- 榾木(ほだぎ):菌を打ち終わった木のこと。
原木の製作状況写真 |
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2.原木(製作した分)の伏せ込み[10本]:菌を蔓延させるため1年程度伏せ込む
- 目的:種駒から菌糸を発菌させて、原木にしっかりと活着させること。
- そのためには、保湿と保温が大事。
- 5℃以上20℃以下がよい
10本分伏込 |

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3.原木(昨年製作分の榾木)の設置:枕木への立て掛け[10本]2月ごろ
- 設置体験を2月に予定しています。(1年目の方のみ)
- 風通しがよく、直射日光が当たらず、充分に雨が当たり、排水の良い環境が理想です。
- 雨があたって乾く、雨があたって乾くという事を繰り返すことが成長によい。
- 榾木の天地返し(上下反転)やほだ回し(表裏反転)、ハンマー打撃などを行い、刺激を与えることで、きのこ発生量が増えます。
- 環境(気温)の変化もきのこ発生量が増える刺激のようです。
- 植菌から1年経過したものを準備しています。(1夏経過後のもの。)
枕木状況写真 |
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10本分立て掛け状況 |
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4.シイタケの収穫(秋期)2夏経過
- 10~12月ごろ(秋期)
- 菌を打ってから、2夏経過後から本格的にきのこが発生するようです。
- なかには、環境次第で1夏経過でも発生するきのこはあるようです。
きのこの発生状況 |
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5.原木(1年伏せ込み分の榾木)の設置[最大10本まで→合計20本以内]
- 当選から1年後にあたる2月頃を予定。(2年目の方のみ)
20本立掛状況 |
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6.シイタケの収穫(春期)
シイタケ写真(4月撮影)
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シイタケ写真(令和3年2月4日撮影) |

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7.椎茸の収穫4(春期)と6(秋期)の繰り返し
- 栽培期間満了まで、繰り返しとなり、合計6回の収穫の機会があります。秋春秋春秋春。
- なかには、環境次第で春秋春秋春秋春の7回の収穫も期待できるようです。
募集案内
現在は、募集をおこなっておりません。
栽培期間
費用
募集定員