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更新日:2025年11月13日
行政評価
1.行政評価とは?
「行政が行う行政活動について、どのような目標のもと、どれだけのコストをかけ、どのような成果を上げたかについて、住民の視点に立った成果目標を数値によって表し、継続的に評価し、また新たな課題を見つけ改革・改善を行う」という限られた行政資源(人・もの・金)を有効に活用するためのマネジメント(経営)のしくみです。
従来のように、どれだけ道路や施設を建設したか、どれだけ補助金を出したかではなく、施策を行うことで、どれだけ社会的な成果を得ることができるかという視点で目標を設定し、評価を行うしくみをつくることで、顧客本位のサービス提供につながり、事業内容・やり方が変わることが期待されます。
2.なぜ、行政評価が必要なの?
現在、地方分権の推進、少子・高齢化の進展、住民ニーズの多様化など、社会経済情勢が変化していく中で、行政(地方公共団体)を取り巻く環境はますます厳しさを増しています。
こうした中、限られた行政資源(人、もの、金)を住民ニーズに合わせ、どのように最適に配分していくかが、今後の行政運営に欠くことのできない重要な視点になりつつあります。
このような社会環境の変化に対応するためには、行政運営においても経営的視点を持ち、計画(Plan)、実施(Do)、点検評価(Check)、改善・見直し(Action)という都市経営のマネジメントサイクルを継続的に回して行くことが基本であり、その中で点検評価(Check)、改善・見直し(Action)の作業を行うための手法として「行政評価」が有効とされています。
- 計画(Plan)段階での求められる姿勢・担うべき役割
総合計画の策定・立案にあたっては、まちづくりの目標や指針等を共有します。 - 実施(Do)段階での求められる姿勢・担うべき役割
社会経済の動向、各種ニーズ、財政状況など、課題と方向性を見極めたうえで、効率的かつ効果的な政策・施策等を展開します。 - 点検評価(Check)段階での求められる姿勢・担うべき役割
目標達成の状況を客観的に点検評価し、その結果を踏まえ対応等を検討します。 - 改善・見直し(Action)段階での求められる姿勢・担うべき役割
目標達成の状況等を踏まえて、それぞれ必要な改善・見直し(政策・施策及び事務事業等の改善等)を行います。

3.第7次佐世保市総合計画に係る行政評価及びKPI評価シート
令和2年度からスタートした第7次総合計画における行政評価の仕組みは、「事業を実施した結果、市民生活にどのような影響があったのか」、「基本構想に基づく政策・施策の目的に照らして事務事業は適正か」等の観点から評価を行う必要があります。そして、この評価結果に基づき、事業の優先順位付けや見直し等の改善を行い、予算編成や事業の実施に反映していくこととしています。
進め方としては、第7次総合計画に基づき、次の流れで運用しています。
1.事業評価、2.事業組み立て、3.予算編成、4.事業実施
第7次総合計画においては、KPIを設置し「市民生活がどのように変化したのか」を示す「指標型」の計画となっています。KPI評価シートは、決算評価として行政経営(行政評価)サイクルの一部として作成するものであり、上記の内容を反映させたシートとなっています。
各年度のKPI評価シート
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