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更新日:2019年11月27日
エコスパ佐世保には灰皿が唯一の出入口である正面玄関付近に設置されており、施設を利用する人全員が受動喫煙の被害を避けられない状況です。前々から疑問に思っており施設管理者側にも改善を要望しました。しかし、一向に改善されないため施設としてどのように考えているのかを伺ったところ、「第2種施設のため、11月から対応する予定」と伝えられました。
当該施設は市ホームページにも公共施設として掲載されており公共性の高い施設であり、何より「健康福祉」「健康」からリンクされている施設です。日頃から老若男女多くの利用がありキッズスイミング教室なども催されています。特に夏休み期は例年多くの子どもでにぎわっています。
現在の状況は健康増進法第25条及び平成22年2月25日付厚生労働省健康局長通知に反していると認識しており、11月まで現状のままでよいとした市の判断を疑問に思っています。
【令和元年7月受付】
このたびは、貴重なご意見をお寄せいただきありがとうございます。
ご指摘をいただきましたとおり、現在、エコスパ佐世保では正面玄関付近の屋外に喫煙所を設置しております。
改正健康増進法が順次施行されることに伴い、令和元年7月1日から、学校、病院、行政機関等の第1種施設は屋内全面禁煙及び原則敷地内禁煙になりました。また、令和2年4月1日からは多数の方が利用する施設のうち、第1種施設及び喫煙目的施設以外の施設である第2種施設は原則屋内禁煙となります。
第2種施設に該当するエコスパ佐世保においては、令和2年4月1日から原則屋内禁煙の施行となりますが、子どもたちをはじめ老若男女多くの方が利用される施設ということや「望まない受動喫煙を防止する」という法の趣旨に鑑み、施行日より早期の令和元年11月1日を目標に現在の喫煙所を廃止し、受動喫煙が生じない喫煙所の設置等の対応を行うように計画をしていたところです。
しかしながら、このたびのご意見を踏まえ、保健福祉部健康づくり課の見解を確認した上で、再度協議を行い、皆様のご協力をいただきながら、より早期に受動喫煙防止対策を進めてまいる所存ですので、ご理解をいただきますようお願いいたします。
8月9日に受動喫煙の恐れがない喫煙所を設置し、喫煙者の方には新喫煙所の利用と8月中に現在の喫煙所の廃止を周知しました。保健福祉部健康づくり課と再度協議を行いましたところ、敷地内全面禁煙の検討を含めた受動喫煙対策の早期実施が望ましいとの指導をうけ、エコスパ佐世保指定管理者とも再度協議を行い、早急に受動喫煙対策を実施し、今後とも利用者の皆様が快適に過ごしていただけるよう努めてまいります。
環境部東部クリーンセンター
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