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更新日:2019年11月27日
給食着について多数の保護者が日常的に感じていることがあり、まとめて意見を出させてください。
小学校の給食着を指定のものから各個人が自分で三角巾やエプロンを用意するよう自由化してほしいです。それが不可能なら、給食エプロンはアイロン不要でも構わない形状記憶素材のものにしてほしい。アイロンを数分かける手間でも、共働き家庭にとっては負担ですし、ましてや幼児がいる家庭にとっては、給食着のためだけにアイロンを出し、使い終わったら冷めるのを待ち、片付けるだけでも危険が沢山あります。
少人数クラスでは給食当番がすぐ回ってくるため、立て続けに洗濯やアイロンがけが回ってくるし、兄弟で在学中の場合も負担になります。また、帽子の形が変なのでアイロンがけが大変です。
給食着のためにわざわざアイロンを購入した人もいます。アイロンを買うぐらいなら、好きなエプロンと帽子を買って給食着として持たせたかったです。
学校の給食エプロンは低学年の時だけで充分では。中学年にもなれば手洗いや身だしなみもきちんとできてくるので市販のエプロンや三角巾でも充分ではないでしょうか。
【令和元年7月受付】
このたびは、保護者の皆様のご意見を取りまとめてお寄せいただき、ありがとうございます。
現在、佐世保市では、全小中学校及び義務教育学校(計70校)において完全給食を実施しており、給食の際には、衛生面を考慮し、児童生徒は学校で準備した給食着・帽子を着用しております。
全児童生徒(約2万人)が個人で用意するとなりますと、給食着においては、さまざまな形状のものになり、着脱しにくいものや洋服(制服)が汚れやすいもの等もあり、三角巾では髪の毛が出やすく、異物混入の原因になる等、衛生面での問題も発生する可能性があると考えております。
また、「不可能ならば、給食エプロンはアイロン不要でも構わない形状記憶素材のものにしてほしい。」とのご意見をいただきましたが、ご多用な中にアイロンがけなどご負担となられていることについては、十分お察し申し上げます。
一方で、衛生面から見ますと、アイロンをかけることにより、殺菌・消臭・防虫の効果があり、児童生徒全員が、お互い気持ちよく使用することができるのではないかと考えております。
現在、各学校では、随時古くなった給食着・帽子は買い替えを行っており、素材についても、シワになりにくいものを購入しているところですが、今後、給食着の新規購入の際には、このたびのご意見についても参考にさせていただきたいと思います。
これからも、安全・安心な学校給食を提供するため尽力してまいりますので、ご理解を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
教育委員会学校保健課
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