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更新日:2018年1月31日
施設の再編や保全管理の取組みを円滑に進めていくことを目的として、適正配置や長寿命化に向けた基本的なルールや進め方をあらかじめ定めるものです。
適正配置に関しては、同じ用途の施設をまとめる集約化や異なる用途をまとめる複合化を進めることのほか、既存施設の安全性や利用環境の確保を優先するため新規整備を抑制することなどを基本方針として、保有する施設の延床面積で15%以上の削減を目指すこととしています。また、用途別及びエリア別に考え方と方向性を整理しています。
保全に関しては、保全方針で掲げた目標耐用年数80年とした長寿命化を実現するため、築40年を基準に長寿命化改修等を計画的に実施していくこととし、そのための実施基準表の作成や財政運営との整合を図るため、必要経費の試算を行いました。また、長寿命化改修までの間に必要となる改修は、劣化情報を集約・一元化のうえ、優先度を見定めつつ、適正配置の取組みと整合を図りながら実施していくこととしています。
また、これらの取組みを進捗管理していくための指標設定や、推進体制の整備における視点も整理しています。
今後、本計画に基づきワークショップやニュースレター等の様々な市民との対話の手段を活用しながら、個別施設の今後のあり方を具体的に定める実施計画を策定していきます。
佐世保市公共施設適正配置・保全基本計画【概要版】(PDF:2,190KB)
佐世保市公共施設適正配置・保全基本計画(PDF:4,932KB)
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