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更新日:2026年4月1日
ヒトパピローマウイルス(HPV)感染症に係る予防接種
ヒトパピローマウイルス(HPV)は、性的接触のある女性であれば50%以上が生涯で一度は感染するとされている一般的なウイルスです。子宮頸がんをはじめ、肛門がん、膣がんなどのがんや尖圭コンジローマ等多くの病気の発生に関わっており、特に、近年若い女性の子宮頸がん罹患が増えています。
ヒトパピローマウイルス(HPV)への感染を防ぐワクチン(HPVワクチン)は、予防接種法に基づく定期予防接種ですので、対象の小学校6年~高校1年相当の女子は無料で接種することができます。
HPVワクチンは、平成25(2013)年6月から、積極的な勧奨を一時的に差し控えていましたが、令和3(2021)年11月に、専門家の評価により「HPVワクチンの積極的勧奨を差し控えている状態を終了させることが妥当」とされ、令和4(2022)年4月から、他の定期接種と同様に、個別の勧奨を行っています。
予防接種の効果とリスクについて十分ご理解いただくため、厚生労働省ホームページのリーフレットをお読みいただいたうえで、接種についてご判断ください。
- 小学校6年~高校1年相当の女の子と保護者の方へ大切なお知らせ(概要版)
- 小学校6年~高校1年相当の女の子と保護者の方へ大切なお知らせ(詳細版)
- 高校1年相当(今年4月1日時点で15歳)の女の子と保護者の方へ
また、接種後も体調の変化に注意し、気になる症状がある場合は、かかりつけの医療機関またはワクチンを接種した医療機関へご相談ください。
16歳未満の方は保護者の同伴が必要になります。ただし、13歳以上の方は、あらかじめ保護者の同意が確認できている場合、保護者の同伴がなくても接種できます。その場合、接種について保護者の同意(署名)が必要です。
実施医療機関
接種を希望される場合は、事前に実施医療機関へお問い合わせください。
定期の予防接種で使用するワクチンについて
令和8年4月1日から、定期の予防接種で使用するワクチンは9価ワクチンのみとなりました。
これまでに、2価または4価のワクチンで1回目または2回目の接種を終えている方は、残り回数の接種は9価で行うことになります。
9価ワクチンの場合の接種方法
1回目の接種を15歳になるまでに受ける場合
標準的には6か月の間隔を空けて2回の接種で完了することができます。ただし、1回目と2回目の接種間隔が5か月未満である場合、3回目の接種が必要となります。
1回目の接種を15歳になってから受ける場合
3回の接種が必要です。標準的には2か月の間隔をあけて2回接種し、1回目の接種から6か月後に3回目を接種します。ただし、1回目と2回目の接種間隔が3か月を超えてしまった場合、2回目と3回目の接種間隔は3か月以上必要となります。
定期の予防接種対象者
小学校6年生から高校1年生相当の女性
(注意1)高校1年生相当の方は、9月末までに1回目の接種ができれば、標準的な間隔で3回目の接種を翌年3月(定期の予防接種終了時期)までに終えることができますが、それを過ぎると3回目までの接種が定期の予防接種期間内に完了できなくなる可能性がありますのでご注意ください。なお、定期の予防接種期間を過ぎ、高校2年生相当以降に不足回数分を接種をする場合は全額自己負担になります。
(注意2)令和4年度から実施していた、平成9年度以降に生まれた方を対象としたキャッチアップ接種は、令和8年3月31日で終了しました。申請により県外で接種をされた方の費用の払い戻し(償還払い)は、接種後2年以内となりますので、申請がお済みでない場合は、早めにご申請ください。
子宮頸がん検診について
HPVワクチンを接種しても、子宮頸がん検診は必要です。20歳以上になったら、定期的な検診をお勧めします。
ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンに関する詳細リンク
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