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更新日:2022年1月7日
75歳未満の年齢調整死亡率とは・・・75歳以上の高齢者は様々な疾病を合併しやすく、どの疾患で亡くなったかがはっきりしないため、75歳以上の高齢者を除き、それぞれの地域の年齢層を一定に揃えて出した死亡率。(人口10万人対)
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佐世保市は平成20年度と比較し、年齢調整死亡率は減少してきていますが、長崎県・全国と比較すると、まだまだ高い状況にあります。
がんによる死亡を防ぐために最も重要なのが、がんの早期発見です。がんを早期に発見するためには、自覚症状がなくても定期的にがん検診を受診することが重要です。
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平成20年から平成25年までの6年間で、がん検診受診率は右肩上がりに上昇しました。しかし、がんの種類による受診率のばらつきは大きく、最も受診率が低い大腸がん検診は子宮がん検診と比較し、約2分の1となっています。
平成24年度 |
佐世保市 |
長崎県全体 |
国全体 |
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胃 |
17.3 |
13.4 |
9.9 |
肺 |
21.7 |
23.4 |
16.2 |
大腸 |
15.1 |
18.8 |
18.7 |
子宮 |
30.9 |
31.8 |
31.2 |
乳 |
20.3 |
25.1 |
25.9 |
がん検診受診率の佐世保市と県、国との比較では、胃がん検診は県、国よりも受診率が高いものの、その他の肺がん、子宮がんは県全体の受診率よりも低いことがわかります。また、乳がん、大腸がん検診については県、国よりも受診率が低く、佐世保市は乳がん、大腸がん検診の受診率を向上させることが必要となります。
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