更新日:2024年11月22日
こんろ火災にご注意を
こんろ火災の代表例でもある「天ぷら油火災」
皆さんも一度はきいたことがあるかと思います。
佐世保市消防局管内においても、天ぷら油を火にかけたままその場を離れてしまい火災となって
しまった事例が発生しています。

当局におけるコンロ火災の事例
- フライパンに火をかけたままの状態にしたところ、壁面に掛けていたプラスチックボウルがずれ落ち、コンロの火に接触し火災に至ったもの。
- 油を入れたフライパンを火にかけたまま、その場を離れたため、油が加熱され出火しダクトを介し周囲に延焼したもの。
こんろ火災予防のポイント
- 火を使用する際はその場を離れない。その場を離れる時は必ず火を消す。
- ガスこんろは立ち消え安全装置や過熱防止装置などがついているものを使用する。
- こんろ周囲に燃えやすいものを置かないとともに、こんろまわり(換気扇やグリルも含む)を定期的に清掃する。
当局による火災予防の取組み
当局においても12月から市内の飲食店をまわり年末の防火指導を行います。
市内飲食店の皆さまのご理解とご協力をお願いします。
まとめとして
火災の多くは人の不注意により発生しています。慌ただしい年末を迎えようとしており、これからの時期は特に注意が必要です。
火災予防の意識を高めると同時に、もしもに備え安全装置のついたこんろの使用や消火器の準備についても考えてみてください。
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