ホーム > 安全・安心 > 消防局 > お知らせ一覧 > リチウムイオン電池火災にご注意ください

ここから本文です。

更新日:2025年12月17日

リチウムイオン電池火災にご注意ください

リチウムイオン電池はモバイルバッテリーやスマートフォンのほか、ハンディファン、ワイヤレスイヤホンなど日常生活で身に着けたり、持ち歩いたりする様々な製品に使用されており、このリチウムイオン電池が原因と思われる火災が全国的に発生しています。

リチウムイオン電池からの火災を防ぐために以下のポイントに注意しましょう。卓上コンロのイラスト|かわいいフリー素材集いらすとや

モバイルバッテリーハンディファン

1、正しく購入する

購入前には必ず製品がリコール対象になっていないか確認し、信頼できるメーカーや販売店から購入しましょう。また、PSEマークがついている製品を選びましょう。

PSEマークとは、電気用品安全法により安全性基準を満たしている電化製品であることを示しています。

pse

2、正しく使用する

  • 強い衝撃圧力を加えないようにしましょう。juden
  • 高温になる場所では使用・保管をしないようにしましょう。
  • 充電中発火するケースも多く発生しています。充電は、安全目の届く場所で行い就寝時や外出時の充電は避けましょう。
  • 充電器は純正品または製品仕様に適合する充電器を使用し、出力仕様が不明な充電器の使用は避けましょう。(電流が大きいものでの急速充電は内部温度の上昇を招き、発火リスクを高める可能性があります。)

3、正しく対処する

以下のような異常を感じたら、すぐに充電や使用を中止しましょう。

  • 充電できない
  • 異常に高温になる。
  • 膨らんで変形している。
  • 異音異臭がする。

万が一発火した場合は…

万が一発火した場合、煙や炎が噴き出している時は、絶対に近寄らないでください。火花が収まったら、大量の水で消火するか水没させた状態で、消防機関へ通報してください。

モバイルバッテリーなどは消火後も熱を持っているため、火が消えた後に冷却しないまま可燃物に触れさせると新たな火災につながる恐れがあります。

リチウムイオン電池製品を廃棄する際は…

リチウムイオン電池等は、破砕や圧縮などの強い衝撃によって発火することがあります。

収集車やクリーンセンターで火災が発生すると、施設が停止するおそれがあり、市民生活に大きな影響を及ぼす可能性があります。そのため、適切な分別にご協力をお願いいたします。

廃棄方法に関してはこちらをご覧ください。

リチウムイオン電池などの充電式電池の処理について

お問い合わせ

消防局予防課

電話番号 0956-23-2539

ファックス番号 0956-23-2443

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページは見つけやすかったですか?

このページの内容はわかりやすかったですか?

このページの内容は参考になりましたか?