更新日:2024年3月28日
たばこによる火災にご注意を
全国で発生した火災(令和4年中)の出火原因の第1位はたばことなっています。
たばこ火災は初めは炎を伴わない無炎燃焼が起こり、布団や畳等の可燃物を焦がしならがら徐々に燃え広がるため、燃えていることに気付きにくいという特徴があります。
発火するまで時間がかかり、外出後や就寝後の思わぬ時間に火災が発生することもあるため注意が必要です。
当局におけるたばこによる火災事例
- 灰皿でたばこの火を消したつもりが消えておらず、吸い殻をゴミ箱に捨ててしまったことでその後火災にいたった事例
- 投げ捨てられたたばこが付近の廃材に落ち、その後火災につながったと思われる事例
たばこによる火災予防のポイント
- たばこの投げ捨て、歩きたばこ、寝たばこは絶対にしない
- 必ず灰皿を使用し、吸殻をためないようにする
- 吸殻は水につけ確実に火を消してから捨てる
住宅におけるたばこ火災への対策~火災にはやく気付くために~
たばこ火災は煙が発生してから発火するまでに時間がかかります。
そのため、住宅において少しでも早く火災に気付くことができる住宅用火災警報器の設置が有効となります。
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