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更新日:2025年6月5日

第5回 M Café「子育てにやさしいまちづくり」

本市では、市民の皆さんの声を市政に生かし、市民目線での「ひとづくり」・「まちづくり」を推進していくため、宮島市長と市民が車座になって、直接かつ自由に意見交換する場として「SASEBO 99 Talk M Café」を実施しています。

M Café(えむかふぇ)」とは、佐世保のみんな(Minna)で佐世保の未来(Mirai)やまちづくり(Machizukuri)を、宮島市長(Mayor Miyajima)と語るCaféとなることを目標に頭文字のMを取って名付けました。

第5回 M Café(テーマ型)を開催しました

話し合いの様子

令和6年10月16日、テーマ設定型の第5回目となる「M Café」を開催しました。

  • 開催日時:令和6年10月16日(水曜日)15時00分~16時30分
  • 会場:アルカスSASEBO(2F スピカ創作室)
  • テーマ:「子育てにやさしいまちづくり~共働き・共育てを支える職場の取り組み~」
  • 参加市民:6名(佐世保市女性活躍応援事業所で働く方々)

 

参加者の皆さんは、共働き・共育ての家庭を支える事業所での取り組みをはじめ、日ごろの生活の中で感じること、子育てにやさしいまちへのアイデアなどについて、宮島市長と意見交換をしました。

職場での育児休暇や働き方の柔軟性に関する取り組みや課題を共有し、人材不足が大きな課題であり、育児休暇の取得が難しい状況であるという意見が出ました。一方で、女性が多い職場では育児休暇や休暇制度が充実しており、他の業界とは異なる職場環境であることも共有されました。他にも、地域の核家族化や、人と人との交流の少なさについても意見を交わし、地域コミュニティの重要性や、それを支えるための子供の遊び場や預け先の不足など、共働き世代の貴重なご意見をいただきました。

参加者1

参加者3

佐世保市長

参加者4

参加者2

参加者5

 

宮島市長は、「今の社会の中では共働きが当たり前の状況ではありますが、一方で共育ては、なかなか進んでいない部分が多いのではないかと思います。これからは、佐世保の社会の中で共育てを推進していきたいと思っています。

今年度からスタートさせた第7次総合計画後期基本計画の中で、シティブランディングプロジェクトを立ち上げて推進しているところです。プロジェクトの1つの柱として『子育て』を掲げており、佐世保は子育てがしやすいまちだと言われるようにしたい。また、地域資源を活かして、佐世保に住んでくださる皆さんが地域の中で楽しめるように、地域の外から見ても佐世保に行ってみたい、住んでみたいと言ってもらえるような、選ばれるまちをつくっていきたいと思っています。

外国が20年から30年かけて少子化対策をやっているので、日本も真剣に取り組まなければならない。国がやらなければ地方がやると、地方が先導して、その後に国も一緒にやってもらうような形でもいい。どちらかといえば地方のほうがその思いは強くて、子育て支援に力を入れている自治体が増えてきていますから、我々も子育て支援に力を入れて、全体的に国を押し上げていくような施策を進めていきたいと思っています。」と述べました。

 

第5回全体写真

お問い合わせ

総務部広報広聴課

電話番号 0956-24-1111

ファックス番号 0956-25-2184

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