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更新日:2021年3月23日
佐世保市内のコロナ感染者が減るどころか毎日のように感染者が出ています。年末年始の帰省等で県内外の親族の集まり等での濃厚接触者や感染者の無症状でのコロナウィルス媒介、このまま小中学校の始業式を開始すれば必ず学校でのクラスターは避けられません。年末の学校関係者、生徒の感染のため、急に休校になり、我が子が感染してないか熱が出てないか怯える日々を過ごしていました。
感染者の帰省者等、濃厚接触、年末よりも格段に佐世保市内にはコロナ感染者がそこら中に居るはずです。それなのに始業式を8日に開始されるのでしょうか?医療崩壊してからでは遅すぎます。
帰省者等が県外に戻り2週間は小中学校を休みして子どもたちを守るのが大人の役目ではないでしょうか?今は未然に防げる事をする時ではないでしょうか?いくら学校独自で感染対策をしたからと言っても、それができていれば年末のようなコロナ感染者が学校関係者に出るはずがありません。○○中学校はコロナ対策を色々してくれているけれど、感染者がでました。
学校のクラスターだけは避けるべきです。子どもの感染者を増やさないために努力をしてください。
【令和3年1月受付】
お寄せいただいたご意見については、教育委員会から回答いたします。
本市における、令和2年12月の学校関係者の新型コロナウイルス感染につきましては、多大なるご心配とご不安をお掛けしました。
佐世保市では5段階の「フェーズ」により、新型コロナウイルスの感染拡大の状況と、それに伴う対応等についてお知らせをしています。学校におけるフェーズ毎の対応につきましては、文部科学省が示す「学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアル」を基に、作成しております。
同マニュアルでは、小児は成人に比べ感染しにくいといわれており、小学校においては5人以上の感染者が発生した学校は、全小学校数の0.06%であることが示されています。可能な限り感染リスクを低減し、学校運営を継続することで、子どもたちの教育を受ける権利を保障していくという考えに立ち、フェーズ毎の対応につきましても、このマニュアルを基に作成し、慎重に運用しているところです。
令和3年1月8日現在、佐世保市は「フェーズ4」であり、市内感染多発期と位置付けております。
予定どおり1月8日に後期後半を開始いたしましたが、「フェーズ4」における学校行事につきましては、「不特定多数の交流を伴う等、感染拡大の可能性が高いものは原則中止又は延期を検討すること」としております。
また、「フェーズ4」における臨時休業につきましても、「感染者が判明した学校は臨時休業の検討(学校全体・学年又は学級)」としており、全校一斉の臨時休業は現段階では行わない予定としております。
しかしながら、市内の感染状況を鑑み、今後感染がさらに深刻化した場合は、全校を臨時休業することも検討してまいります。
次に学校の感染防止対策については、先ほどの文科省が示す衛生管理マニュアルにしたがって、徹底を図っております。
そのマニュアルの中では、基本的な感染症対策の3つのポイントとして、「感染源を絶つこと」「感染経路を絶つこと」「抵抗力を高めること」が示されています。
「感染源を絶つ」ために、登校時、児童生徒等の検温結果及び健康状態を把握してまいりましたが、児童生徒及び教職員に発熱等の症状がある場合は、自宅で休養することを徹底する旨、各学校に通知し徹底を図ってまいります。
また、これまでも教室内でのマスク着用、手洗い指導の徹底、大勢が手を触れる箇所の消毒、寒い環境においても可能な限りの常時換気を行うこととしてきましたが、市内の感染状況をふまえ、引き続き危機感をもって取り組むよう指導してまいります。
さらに、これらに加え、学校での感染拡大を防止するため、感染者が確認された場合に備え、学校医・学校薬剤師と迅速かつ的確に連携できるよう、学校における保健管理体制を築いてまいりますので、今後ともご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
教育委員会学校教育課
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