ここから本文です。
更新日:2020年6月22日
私自身は佐世保市在住ではありませんが、家族が佐世保市内に住み、また佐世保市内の学校に勤務しているため、要望を送らせていただきます。
新型コロナウイルスに関して、佐世保市のホームページをみると、政府や厚労省の指針に従って対応する旨の記述がありましたが、佐世保市及び佐世保市長におかれましては、国に頼らず、独自に情報収集をし、独自に予防的な措置をとられますよう、心からお願いします。
特効薬もなく、陰圧室はおろか、酸素吸入ができる病床に限度があり、その病床もおそらく既に、癌患者などの治療で既に埋まっている状況下では、いざ感染が拡大し、爆発的に患者が増えてからは手遅れで、適切な処置さえできれば回復する方も、治療できずに放置されたまま死に至る、というような状況になりかねません。
新型コロナウイルスは、潜伏期間が長く、しかもその潜伏期間に感染力を有する可能性が指摘されています。いざ、学校に新型コロナウイルスへの感染が疑わしい生徒または教員がみつかったときには、既に感染は広がっていることになります。生徒が帰宅すれば、高齢な家族、基礎疾患がいる家族がいるかもしれません。妊娠中のお母さんがいるかもしれません。
公立学校の終業式を早めるなど、感染拡大およびその可能性を最小限に留めるための先手の対応をお願いいたします。
【令和2年2月受付】
ご家族が佐世保市内に在住、在勤とのことで、離れた地からご心配されていることと存じます。
新型コロナウイルスの感染が全国に広がりを見せ、九州内においても各県で感染者が発生し、また先日、長崎県内でも発生が報じられるなど、本市においても危機感を強く持っております。
本市としましても、ご指摘のように、適切に医療を受けることができる医療体制を整備するとともに、感染を最小限に抑えるための方策を講じていくことが重要であると考えており、本市主催のイベント等については、当面の間、屋内外を問わず、不特定多数の方が参加するものについて、中止や延期する方向で対処しているところです。
また、公立学校の対応につきましては、ご存知のとおり、2月28日付政府方針を受け、春休み前まで臨時休業をすることとしております。
市民の皆様におかれましても、まずは、皆様お一人お一人が、予防の基本であるこまめな手洗い・うがいや咳エチケットを心掛けていただき、ご自身の体調の変化に気を付けていただきたいと思います。
私どもとしましても、可能な限り市民の皆様への情報提供を引き続き行い、市民の皆様の健康の維持・安全の確保に努めてまいります。今回いただきました貴重なご意見は、今後の対応に生かしてまいる所存です。
保健福祉部健康づくり課
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください