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更新日:2020年6月22日

【市長への手紙】市長の判断

ご意見内容

クルーズ船を他で受け入れないからと同情して佐世保が受け入れる必要はない。乗務員が下船すべきでなく必要物資は港まで運んで接触をさけるべき。

PCR検査はあてにならない。マスクの品切れは厦門市に送った結果。もっと市民ファーストを考えてもらいたい。

ウイルス感染して市民に拡大したら医療体制はできているのか?持病持ち、老人の死者を出さない確証はあるのか?慎重な判断を望む。

【令和2年2月受付分】

回答要旨

このたびは、「市長への手紙」にご意見をお寄せいただき、ありがとうございます。

報道等で既にご承知のことと存じますが、コスタ・ネオロマンチカにつきましては、給水と給油を目的に佐世保港に接岸いたしました。接岸の際には、業務に従事する際に、乗組員との接触の可能性がある関係者につきましては、マスクの装着やうがい、手洗い、消毒等を徹底し、一定の距離を保ちながら業務にあたっております。また、市民の皆様との接触を避けるため、乗組員の行動エリアを保安区域内と国際ターミナルの一部とする制限を設けるなど、感染防止に努めております。

受け入れに当たっては、2月23日の長崎港接岸の際に検疫を受け、異常がなかったこと、船側においては独自で厳格なルールを設け、毎日、全乗組員の検温を行うなど健康管理を徹底されていることなどを踏まえ、総合的に判断し決定しておりますので、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

また、友好関係にある都市へのマスク送付については、本年1月末時点で厦門市等において新型コロナウイルスの感染拡大により防疫物資が不足している現状にあったことから、人道的支援の観点からの緊急支援として実施しました(厦門市、瀋陽市へそれぞれ2000枚)。

送付したマスクは、N-95という工事現場や医療機関で使用される防塵性の高いマスクで、市中で販売されているマスクとは異なるものです。また、その一部は、市民の方から、困っている中国の方に送ってほしいと寄付していただいたものも含まれております。

その他、医療体制につきましては、現在、感染が疑われる症状がある方については、帰国者・接触者相談センターで相談を受け付け、検査が必要と思われる場合は、センターが案内する医療機関を受診していただくようご案内しております。

特に重症化のリスクが高いと言われている高齢者や糖尿病などの基礎疾患をお持ちの方は、通常の目安より早めにご相談いただき、適切な診療につなげるよう対応しております。また、市民の皆様には、感染症予防対策として、手洗いの励行や咳エチケットなどお一人お一人ができる対策をお願いしております。

今後とも、事態の推移を注視しながら、市民の皆様の健康と安全確保のため、最大限の危機感をもって対応してまいりますので、ご理解、ご協力を賜りますようお願いいたします。

取り扱い課

企画部国際政策課

港湾部みなと振興・管理課

お問い合わせ

総務部広報広聴課

電話番号 0956-24-1111

ファックス番号 0956-25-2184

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