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更新日:2020年9月14日

【市長への手紙】旧市民会館跡地利用について

ご意見内容

新聞報道によると、県警が旧市民会館敷地に「新たな警察署の設置」を検討しているとのこと。

名切通りの緑地化については、数年前から計画され実行しないまま放置されているかと思っていたら、旧市民会館跡地に構築物を建設する県警の構想があることに驚きました。

当然、佐世保市の同意が必要だと思いますが、まさか許可されるのではないでしょうね。

もしも、佐世保、相浦統合の警察署ができると、パトカーなどの公用車は名切交差点に集中し、混雑に拍車がかかることになります。

「活力あふれる国際都市」「西九州を牽引する創造都市」「地域が社会を築く安心都市」「行政経営」などなど、「施政方針」が空念仏にならないようにお願いします。

【令和2年5月受付】

回答要旨

平素より市政にご関心をお寄せいただき、ありがとうございます。

旧市民会館を含む名切地区については、花園中学校の統合、ふれあいセンターの移転、市民会館の廃止に加え、交通公園をはじめとした中央公園の各施設も老朽化している中で、これからの跡地活用や公園のリニューアルにあたって、地区全体の土地利用の方針などを整理すべきという考えの下、平成29年1月に『名切地区まちづくり構想』を策定しております。

名切地区まちづくり構想策定にあたっては、名切地区の歴史、地形的特性や法規制といった特性や役割、アンケート結果等を踏まえた課題・ニーズを勘案した上で、全体を4つのゾーンに区分した土地利用の方針等を定めており、この構想に基づき、旧花園中学校の跡地活用やスポーツ広場、旧児童文化館一体の中央公園リニューアル事業を行っているところです。

名切地区再整備については、佐世保市のホームページにてその経過、進捗を掲載しておりますのでご参照ください。

さて、ご意見があった「佐世保署と相浦署の旧市民会館へ統合移転」については、新聞に記載のとおり、あくまでも県警として検討されているという状況であり正式決定ではありません。

長崎県警に対しては、まずもって相浦署を統合することについて市民の皆様のご理解をいただくことをお願いしております。

その上で、今後正式に佐世保署の移転先として旧市民会館の土地購入についての申し入れがあった場合には、前述の「名切地区まちづくり構想」との整合といったまちづくりの観点のみならず、ご指摘のあった名切交差点の混雑などを含め、佐世保署移転候補地としての旧市民会館跡地の妥当性等を県警に確認した上で、市民の安全安心の観点の双方から総合的に判断しなければならないと考えております。

今後とも、本市市政推進にご理解、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 

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