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更新日:2024年4月16日
お酒は昔から会食やお祝いごとなど多くの場面で飲まれており、生活や文化の一部として親しまれています。その一方で、長期にわたって飲みすぎると生活習慣病やがん、アルコール依存症などを発症する可能性があります。
自分の飲酒量について知り、健康に配慮した飲酒を心がけましょう。
1日平均で純アルコール量20g程度
女性や高齢者、お酒に弱い人は半分以下にしましょう
食品のエネルギーを数値化(Kcal)するように、飲酒量(純アルコール量)も数値化できます。
覚えておくと、自分がどれだけのアルコールを飲んでいるのかが分かりやすくなります。
お酒の種類 | 量 | 度数 |
---|---|---|
ビール | 500ml | 5% |
日本酒 | 1合(180ml) | 15% |
チューハイ | 350ml | 7% |
焼酎 | コップ半分(100ml) | 25% |
ワイン | 小グラス2杯(200ml) | 12% |
ウイスキー | ダブル(60ml) | 40% |
注1)度数で純アルコール量は変わりますのでご注意ください。
注2)飲酒習慣がない人に飲酒を勧めるものではありません。
表に記載がない純アルコール量(g)は次の式で計算することができます。
アルコール飲料の量(ml)×アルコール度数(%)÷100×アルコールの比重(0.8)
自分の1日の純アルコール量を計算してみましょう。
生活習慣病のリスクを高める飲酒量は、純アルコール量で男性40g、女性20g以上です。
近年では、飲酒量(純アルコール量)が少ないほど、飲酒によるリスクが少ないことが分かってきています。飲酒する場合、様々な危険を避けるためにつぎのような配慮をしましょう。
世界保健機関(WHO)が作成したスクリーニングテスト「AUDIT」(外部サイトにリンク)
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