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更新日:2022年7月1日
急に気温が高くなる5月ごろから熱中症になりやすくなります。
近年は、室内で発生する熱中症も増えており、注意が必要です。
熱中症は生命にかかわる病気ですが、予防法を知っていれば防ぐことができます。
本格的な夏が始まる前から熱中症予防対策を取りましょう。
また、新型コロナウイルス感染症については、引き続き、基本的な感染対策を継続していただく必要がありますが、夏季の高温や多湿の環境下でのマスク着用は熱中症のリスクを高める恐れがあることから、特に屋外での活動においては、マスクを外すことが求められているところです。
詳しくは下記のサイトをご覧ください。
マスク着用の考え方及び就学前児の取扱いについて(佐世保市ホームページ)
「熱中症警戒アラート」は熱中症の危険性が極めて高くなると予測された際に、危険な暑さへの注意を呼びかけ、熱中症予防行動をとっていただくよう促すための情報で、暑さ指数の値が33℃以上と予測された場合に「熱中症警戒アラート」が発表されます。
「熱中症警戒アラート」は前日の17時頃と当日の朝5時頃に最新の予測値をもとに都道府県単位で発表されます。
環境省「熱中症予防情報サイト」では、環境省・気象庁が発表する熱中症警戒アラートの情報をメールで配信するサービスや、環境省公式アカウントによるLINE通知を行っております。
詳しくはこちら「環境省熱中症予防情報サイト」から確認できます。
また、熱中症警戒アラートが発表された時は熱中症の予防行動をとることが重要です。
熱中症の予防行動については、こちら「熱中症警戒アラート発表時の予防行動」(PDF:1,541KB)を参考にしてください。
熱中症は、暑い場所で体の水分と塩分のバランスが崩れたり、体の調整機能が正常に働かなくなることによって発症します。
屋外だけでなく、室内や夜間でも幅広い年齢層で発症しています。
重症度 | 症状 | 対策 |
---|---|---|
軽 |
めまい、たちくらみ、筋肉痛、汗が止まらない |
涼しい場所に移動しましょう 衣類をゆるめ、体を冷やしましょう 水分や塩分を補給しましょう |
中 |
頭痛、吐き気、倦怠感(体がだるい)、虚脱感(力が入らない) |
軽度の対応に加え 特に脇の下、太ももの付け根、首などを冷やしましょう 自分で水分が摂取できないときは救急車を呼びましょう |
重 |
意識がない、けいれん、高い体温、呼びかけに対し返事がおかしい、まっすぐ歩けない、走れない |
ためらわず救急車を呼びましょう 救急車が到着するまでは中度までの対応をできる範囲行いましょう |
日陰を利用する。こまめに休憩をとり、頑張らない。我慢せずに上手にクーラーなど利用する。
環境省では熱中症予防情報サイトにおいて、熱中症の発生しやすさを示す暑さ指数
(WBGT)の予想値・実況値の提供をしています。(全国約840地点)
暑さ指数とは…人体と外気との熱のやり取りに着目し、
以上の3つを取り入れた指標です。
涼しい服装をする。日傘・帽子を使う
のどが渇いたと感じる前にこまめに、計画的に水分をとりましょう。
睡眠不足、体調が悪いとき、風邪をひいているなど特に気をつけましょう
熱中症に関する関連リンク
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