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更新日:2017年8月29日
やきものの里として400年の歴史と伝統を誇る三川内山地区。
三川内山には、数々の旧跡・名所が点在し、たくさんの窯元がこのまちの栄えた証を今に残しています。
その歴史や伝統を体感できる景観の形成、まちを訪れる方々とまちに住む人々との交流する空間づくりのために、佐世保市では平成19年度より三川内山地区まちづくり協議会と協働で、『散策路の整備』、『案内板の設置』、『老朽化した煙突の修復』など景観に配慮したまちづくりに取り組んできました。
『今由製陶所跡』の煙突・単窯(焼成する部屋が連房式の登窯と違い、単一間(単房)の焼成窯)は、昭和初期から中期にかけて使われていましたが、技術革新のなかで使われなくなりました。
また、製陶所跡地に残る建物に関しても、全景が現存する唯一の建物としてまちを訪れる方々に三川内山を印象付けていますが、老朽化が進んでいました。
平成24年度、煙突の修復、建物の補強を行うことで、本来の姿を取り戻すことができました。
三川内山地区では、散策をしながら“みかわち焼”ゆかりの旧跡や名所を巡り、その歴史や伝統にふれてもらおうとガイド付きの『三川内皿山まち歩き』も行われています。
三川内山地区の“自然”と“歴史”の風に吹かれながら、まち歩きをしてみませんか?
事前のご予約が必要です。
三川内陶磁器工業協同組合
TEL:0956-30-8311
9時00分~17時00分(土・日・祝日休み)
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