ホーム > まちづくり・環境 > ゼロカーボンシティ(脱炭素) > みんなで実践!月1テーマ「させぼデコ活マンスリーアクション」 > 10月のテーマは「食品ロスをなくそう!~買い物前に、家にある食材をチェック!~」
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更新日:2025年1月1日
食品ロスとは、本来食べられるにも関わらず捨てられてしまう食べ物のことです。日本では令和4年度に年間約472万トンの食品ロスがあり、そのうち事業者からは約236万トン、家庭からは約236万トンの食品ロスが発生したと推計されています。国民1人あたりで見ると茶碗1杯分のご飯やおにぎり1個分(約103g)の食品を毎日捨てている計算になります。
(参照:環境省ホームページhttps://www.env.go.jp/press/press_03332.html)
食品ロスのうち、約半分は家庭から出ています!
「家にまだあるのに同じ食材を買ってしまった」といった経験はありませんか?そのような買いすぎを防止するために、買い物前に家にある食材をチェックする習慣を身につけましょう!特に冷蔵庫の中身は必ずチェックしましょう。
↑詰め込みすぎていると…
在庫を把握できないため食品ロスの原因に!
↑整理整頓できていれば…
在庫が一目で分かるため買いすぎ防止!
献立を工夫して、在庫の無駄をなくしましょう。佐世保市環境部では、YouTubeチャンネル「させぼエコチャンネル」で食品ロスを削減するためのアイデアレシピを紹介しています。是非参考にしてみてください!(YouTubeチャンネルはこちら)
必要な食材をメモして買い物に行くことで、買いすぎ防止に繋がります。
毎回リストを作成するのは面倒…という方は携帯で在庫の写真を撮っていくのがおすすめです!
調理の時は食べられる分だけ作るようにし、廃棄する量を減らしましょう。
みなさん「サセボタベスケ」というサービスをご存じですか?このサービスは、なかなか売れずに最後には捨てられてしまう「賞味期限や消費期限が近くなった食品類」を、値段を下げてタベスケのWebサイトに登録(出品)していただき、販売につなげるというものです。賞味期限や消費期限が近くても期限前であれば質が落ちているわけではないため、よい食品をお得に買えるチャンスということになります。食品ロスに貢献しながら、お得に食品を購入してみませんか?詳細や使い方はこちらからご確認ください。
フードドライブとは、家庭で余っている食品を集めて、食品を必要としている地域のフードバンク等の生活困窮者支援団体、子ども食堂、福祉施設等に寄付する活動のことです。
賞味期限、消費期限が近いもので食べる予定がない食品は、スーパーやコンビニエンスストア、環境センターなどで実施されている「フードドライブ活動」に提供することで、廃棄することなく有効利用することができます。ご協力お願いいたします。
ひとりひとりの心掛けの行動が食品ロスを減らします。
1~6を実践して佐世保市の脱炭素を目指しましょう!
今後もこのテーマに沿って情報発信していきます。
毎月更新していきますので是非ご確認ください!
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