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更新日:2020年7月8日
5月末から6月にかけて、園でたくさん新しい命が産まれました。
子ども達が大好きな虫たちです。
きっかけは、天神幼稚園の友達が遊びに来てくれた時、虫かごをひとついただいたことから。
中には、黒とオレンジの幼虫がいます。「ツマグロヒョウモンになるよ。」と言うことです。
トゲトゲがあるけど、手のひらにのせられることも教えてくれました。
もうすぐサナギになって、そして蝶々に変身すると聞き、俄然はりきる子ども達。図鑑を片手にいろいろと調べる子も出てきました。
うちの園にもいないかと庭を探してみると、ツマグロヒョウモンの幼虫が大好きなパンジーやビオラにたくさんいるのを見つけました。大きな観察ケースに入れて、その姿を見守ることにしました。
幼虫が増えて、ケースの中が、とてもにぎわっているのを観察する日が続きます。
そして、サナギに変わりました。
サナギは、敵から身を守るために金色のツブをキラキラ光らせています。
それから10日程して、いよいよ蝶々になりました。
羽が乾くと、飛ぶ準備をしているように羽ばたいています。
いよいよ外に放そうということになりました。
空に飛んでいくのをみんなで見送りながら、「気をつけてね~!」と思わず声をかける子ども達でした。
ツマグロヒョウモンに夢中になっていましたが、実は、園の片隅では昨年の秋から土の中に潜り込んでいた幼虫が…。
変身してひょっこり顔を出していました!
立派なカブトムシです!
まだまだ産まれて来るのか、とても楽しみです。
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