更新日:2026年6月12日
車内放置は火災の危険があります!
夏場の車内は、想像以上に高温になります。
外気温が30℃前後でも、直射日光の当たる車内は60~70℃近くに達することがあります。
こうした環境下で、モバイルバッテリーやスプレー缶、ライターなどを放置すると、「破裂」「発火」「車両火災」といった重大な事故につながるおそれがあります。
1,モバイルバッテリーの放置は危険!
モバイルバッテリー内部のリチウムイオン電池は、高温に弱い性質があります。
車内の高温環境では、
- 内部の劣化が進行する
- 膨張や変形を起こす
- 内部短絡(ショート)により発火・発煙する
といったリスクが高まります。
対策:
- 車内に置きっぱなしにしない
- 直射日光の当たる場所やダッシュボードに置かない
- 過度に熱くなった場合は使用せず、十分冷ましてから扱う
- 変形・膨張・異臭・発熱がある場合は使用を中止し、適切に処分する
リンク:リチウムイオン電池火災にご注意ください
2,スプレー缶・ライターの車内放置は絶対に避けましょう
ヘアスプレー、消臭スプレー、整髪料、殺虫剤などのスプレー缶は、高温になる車内に放置すると、缶内部の圧力が上昇し、
破裂や噴出、引火による火災の危険があります。
ライターも同様に、
- ガスの膨張による破裂
- 誤作動や部品破損による発火
などの事故につながるおそれがあります。
対策:
- スプレー缶・ライターを車内に保管しない
- 使用後は必ず自宅などの涼しい場所で保管する
- どうしても持ち運ぶ場合は、使用後すぐに車外へ持ち出す習慣をつける
3,ペットボトルによる“収れん火災”に注意
透明なペットボトルに水や飲料が入った状態で、日光が差し込むダッシュボードやシート上に置かれていると、レンズのような働き(収れん)をして、光が一点に集まり、シートやダッシュボード表面の温度が上昇し、焦げ・発煙・火災につながる可能性があります。
対策:
- ペットボトルをダッシュボードや日光の当たる場所に置かない
- 車内で飲みかけのペットボトルを放置しない
まとめ
暑い時期の車内は、短時間でも驚くほどの高温になります。
「少しの間なら大丈夫」と思って放置したモバイルバッテリーやスプレー缶、ライター、そしてペットボトルが、車内火災の原因になることがあります。
あなたの大切な車と、周囲の安全を守るために、危険物は車内に放置しない習慣を徹底しましょう。
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