着衣着火は、こんなときに起こります
こんろ:鍋の奥にある調味料や調理器具を取ろうとして、袖や衣服に火がつくことがあります。
たき火:たき火の近くで作業していると、風で炎が大きくなったり、火の粉が衣服に飛んだりして、服に燃え移ることがあります。
ろうそく:仏壇のろうそくに火がついたままお供え物を取ろうとすると、袖や衣服が炎に触れて燃え移ることがあります。
ストーブ:ストーブに近づきすぎたり、衣服がストーブに接触したりすると、燃え移る危険があります。
着衣着火を防ぐ3つのポイント
1,火に近づきすぎない
調理中に鍋の奥の物を取るときなど、無意識に体や袖が火に近づいてしまうことがあります。
「少し手を伸ばすだけ」と油断するのは危険です。
必要な物はあらかじめ手の届くところに置きましょう。
また、ストーブにも近づきすぎないよう注意し、就寝前には必ず電源を切るか火を消しましょう。
2,火を使うときは服装に注意
袖口が広い服、裾がひらひらした服、ストールやマフラーなどの垂れ下がる衣類は、火に近づくと着火しやすく危険です。
また、「もふもふした服」「毛羽立った服」は、炎が触れた際に表面を一気に火が走る「表面フラッシュ現象」が起こることがあります。
火を使うときは、このような衣類の着用は避けましょう。
さらに、防炎性能のあるエプロンや割烹着、アームカバーを使用することも着衣着火の予防につながります。
3,こんろの火力を調節する
コンロの炎が鍋底からはみ出していると、衣服に火がつく危険が高くなります。
鍋底から炎がはみ出さないよう、火力を調節しましょう。
もし服に火がついてしまったら
STEP1,走らない
服に火がついたとき、慌てて走り回ると、風によって炎が大きくなるおそれがあります。まずは落ち着いて行動しましょう。
STEP2,水をかける
近くに水がある場合は、燃えている部分に水をかけて消火します。
STEP3,脱ぐ
可能であれば、燃えている衣類を脱ぎます。
ただし、皮膚にくっついている衣類は無理に脱がないでください。
水がない!脱げない!場合は…STOP・DROP&ROLL(ストップ・ドロップアンドロール)
走らず、その場で止まる
↓
その場に倒れる
↓
地面に転がって、衣類についた火を地面に押しつけることで、火を消します。
最後に
「火は小さくても、服に燃え移ると大きな危険に変わります。」
火を使うときは、着衣着火に十分注意しましょう。
また、着衣着火は、高齢者の方に多く発生しています。
ご家族や周囲の方も、
「火に近づきすぎていないかな?」
「袖が広がった服を着ていないかな?」
など、声をかけてあげましょう。
家族みんなで「着衣着火」を防ぎましょう!
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