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更新日:2026年9月7日
着衣着火にご注意ください!
「ちょっと近づいただけ」のつもりが、大きな火災ややけどにつながることがあります。
コンロやストーブ、ろうそく、たき火などの火が、着ている服に燃え移ることを「着衣着火」といいます。
衣類に火がつくと、短時間で燃え広がり、重いやけどや命に関わる事故につながるおそれがあるため注意が必要です。
着衣着火は、こんなときに起こります
こんろ:鍋の奥にある調味料や調理器具を取ろうとして、袖や衣服に火がつくことがあります。
たき火:たき火の近くで作業していると、風で炎が大きくなったり、火の粉が衣服に飛んだりして、服に燃え移ることがあります。
ろうそく:仏壇のろうそくに火がついたままお供え物を取ろうとすると、袖や衣服が炎に触れて燃え移ることがあります。
ストーブ:ストーブに近づきすぎたり、衣服がストーブに接触したりすると、燃え移る危険があります。
着衣着火を防ぐ3つのポイント
1,火に近づきすぎない
調理中に鍋の奥の物を取るときなど、無意識に体や袖が火に近づいてしまうことがあります。
「少し手を伸ばすだけ」と油断するのは危険です。
必要な物はあらかじめ手の届くところに置きましょう。
また、ストーブにも近づきすぎないよう注意し、就寝前には必ず電源を切るか火を消しましょう。
2,火を使うときは服装に注意
袖口が広い服、裾がひらひらした服、ストールやマフラーなどの垂れ下がる衣類は、火に近づくと着火しやすく危険です。
また、「もふもふした服」「毛羽立った服」は、炎が触れた際に表面を一気に火が走る「表面フラッシュ現象」が起こることがあります。
火を使うときは、このような衣類の着用は避けましょう。
さらに、防炎性能のあるエプロンや割烹着、アームカバーを使用することも着衣着火の予防につながります。
3,こんろの火力を調節する
コンロの炎が鍋底からはみ出していると、衣服に火がつく危険が高くなります。
鍋底から炎がはみ出さないよう、火力を調節しましょう。
もし服に火がついてしまったら
STEP1,走らない
服に火がついたとき、慌てて走り回ると、風によって炎が大きくなるおそれがあります。まずは落ち着いて行動しましょう。
STEP2,水をかける
近くに水がある場合は、燃えている部分に水をかけて消火します。
STEP3,脱ぐ
可能であれば、燃えている衣類を脱ぎます。
ただし、皮膚にくっついている衣類は無理に脱がないでください。
水がない!脱げない!場合は…STOP・DROP&ROLL(ストップ・ドロップアンドロール)
走らず、その場で止まる
↓
その場に倒れる
↓
地面に転がって、衣類についた火を地面に押しつけることで、火を消します。
最後に
「火は小さくても、服に燃え移ると大きな危険に変わります。」
火を使うときは、着衣着火に十分注意しましょう。
また、着衣着火は、高齢者の方に多く発生しています。
ご家族や周囲の方も、
「火に近づきすぎていないかな?」
「袖が広がった服を着ていないかな?」
など、声をかけてあげましょう。
家族みんなで「着衣着火」を防ぎましょう!
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