更新日：2022年9月12日

9月9日(金曜日)伊万里まで梨狩りに行ってきたよ

2学期最初の園外保育は、伊万里市での梨狩り体験です。

数日前に台風11号が通過し、梨園への被害も心配されました。ハラハラドキドキでしたが、伊万里観光農園の方から「大丈夫でしたよ～」とのお言葉をいただき一安心。

無事みんなで梨狩り体験を行うことができましたよ。

9月は、秋の交通安全運動がありますね。幼稚園でも、学期毎に指導員の方を招いて交通安全教室を開催し、道路の安全な歩き方や自動車や公共交通機関の利用の仕方など、考える機会を作っています。

園外に出かける活動の時は、かがやき組(5歳児)さんが「大きい組が道路側」の合言葉を守って、年長児らしさを発揮して張り切っています。

マイクロバスの中で歌を歌ったりクイズ大会をしたりしながら1時間弱。目的地の伊万里ふるさと村に到着しました。そこから梨園まで移動して、いよいよ梨狩り体験のスタートです。

「一番大きい梨をゲットする！」「俺は100個とる！」とやる気満々の子どもたちに、1人1個ずつだからね～と一言。見上げれば、あっちにもこっちにも大きな梨。梨の木の下を移動しながら、おいしそうな梨を探す子どもたちです。

「こんなに大きいのがとれたよ」と満足げに教師に見せてくる子どもたち。採った梨は梨園の方が傷がないか、傷んでいないかをチェックしてくれます。合格がもらえたら梨は自分のリュックの中へ。来た時よりもズシリと重いリュックを「平気、平気」と嬉しそうに背負う子どもたちでした。

伊万里ふるさと村に戻り、おいしい弁当を食べた後は、近所を散歩しました。いろいろなお宝を見つけたり、車が来ない道をみんなでかけっこしたり、水路に葉っぱの船を浮かべて競争したりと楽しいひと時を過ごしました。

園外保育に出かけることで、幼稚園ではできないようないろいろな経験が子どもたちを待っています。自然の中やいろいろな施設など、様々な環境の中で豊かな経験を積み重ねていってほしいと願っています。