ここから本文です。
更新日:2023年6月1日
6月1日(木曜日)のことです。九州北部も梅雨入りとなり、前日までは一日中雨だったので、室内あそびの毎日でした。しかし、この日は久々の晴れ間(午前中のみ)を見つけて、「外に行ってきま~す!」と外遊びに出かける子どもたち。
すると、砂場のカバーの上に雨がたまってプールのような水たまりができているのを発見。
裸足になってさっそく飛び込みます。「すごい、プールみたい!」「気持ちいい!」と口々に感想を言っては、一足早めのプール開き気分を味わっています。
砂場道具の型抜きを船に見立てて浮かべたり、ワニになりきってプールの中を進んだりとそれぞれの楽しさを見つけているようです。
もっと深くしようと、水道の水をせっせと運ぶ子もいれば、花びらを浮かべたスープを作ってみんなにふるまってくれる子もいます。
砂場カバーの内側の黄緑色の部分にもプールを作ろうと、バケツで水を運びます。でもしばらくすると水がなくなることが不思議でしょうがない子どもたち。教師も見守りながら「なんでかな?不思議だね~」と共感します。何度も繰り返して、踏んでいる間ならプールになっている!と自分なりに答えを見つけて満足そうな表情を見せてくれました。
遊びを通して素材や性質の違いに気づいたり、遊びの中で感じた疑問に自分なりの仮設を立てて実験したりと、学びの芽生えはいろんなところに散らばっているようですね。
本当のプール開き(水遊びのスタート)は6月中旬予定です。子どもたちが大好きな水遊び、いっぱい遊んで水に親しみ、水と仲良しになってほしいと思います。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください