ホーム > まちづくり・環境 > ゼロカーボンシティ(脱炭素) > みんなで実践!月1テーマ「させぼデコ活マンスリーアクション」 > 9月のテーマは「サステナブルなファッションを!~サステナブルファッションを習慣づけよう!~」
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更新日:2025年9月5日
サステナブルファッションとは「衣服の生産から着用、廃棄に至るプロセスにおいて将来にわたり持続可能であることを目指し、生態系を含む地球環境や関わる人・社会に配慮した取り組み」のことです。
(引用元:環境省「SUSTAINABLE_FASHION_これからのファッションを持続可能に」)
実は、日本の家庭から焼却・埋め立てされる衣服の量は年間約50万tで、これは1年間に供給される新品衣服の約7割に相当します。さらに驚くべきことに、1人あたり年間約23枚もの衣服が、一度も袖を通されることなく廃棄されているのが現状です。
衣服の購入量は1990年と比べて横ばいである一方、供給量は約1.9倍に増加しています。これは、安価で大量に生産された衣服が市場にあふれ、結果的に多くのものがごみとして排出されていることを示しています。平均すると、1日あたり大型トラック約130台分もの衣服が可燃ごみ・不燃ごみとして出されている計算になります。
これらの大量の衣類ごみは、焼却時に多くのCO2を排出し、地球温暖化の原因となります。また、埋め立てられた衣類は土壌や地下水の汚染につながる可能性もあります。この問題は、地球環境だけでなく、私たちの未来にも大きな影響を与えます。
質の良い衣服を選び、長く使うことが環境に優しい選択です。しっかり手入れをすることで、衣服の寿命を延ばすことができます。
「買わない」こともサステナブルファッションです。買い物をする前に、クローゼットの中に着ていない服がないか、似たような服がないか、確認してみましょう。
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