ここから本文です。
更新日:2025年7月22日
1年生の生活“シャボン玉”の授業に遭遇した次の日の朝、子どもたちは登園した瞬間から「シャボン玉作ろう!」というテンションでした。“シャボン玉をしたい”ではなく、“シャボン玉を作りたい”ということだったので、シャボン玉を作るには、何が必要なのか問いかけると…。
「洗剤!」「粉!」「水!」「…う~ん…塩!!」
…と、色々な意見が出てきました。幼稚園にあるもので何とかならないかと考えた結果、石鹸と水で何とかなるのでは?…ということになり、早速、石鹸をゴリゴリ削り始めました。それぞれで削っていた石鹸の粉がある程度の量になってきた頃、「ねぇ~!みんなの石鹸集めてみようよ♪」という声があがりました。「さんせ~い!!」みんなで削った石鹸の粉が一つのボールに集まります。
ここから少しずつ水を加えていくことになったのですが…。
この状態の変化が面白くて仕方がない子どもたち♪水を少しずつ加えていくたびに「粉がくっついてきた~!」「パン作ってるみたい♪」「やわらかくなってきたよ!」「ぬるぬるしてきたぁ~!」と、大はしゃぎ!
1年生の授業で見かけたシャボン玉でしたが、シャボン玉を作るためには何が必要なのかな?と、予想しながら考えたり、実際に触ってみて感触や状態の変化を楽しんだり、石鹸の粉からシャボン玉にするためには、どのくらいの水の量が必要なのか友達同士、知恵を出し合ってみたり…。
改めて見てみると、日々の遊びの中にはたくさんの学びの芽が隠れていることがわかりますね(^^)♪
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください