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更新日:2023年5月8日
平成30年3月14日に佐世保市長が行政のトップとして自ら「イクボス宣言」(県内自治体の首長として初)、平成30年5月17日には各部局長の職員を対象とした「イクボス」研修及び合同宣言(市長・副市長同席)を行い、県内自治体のトップランナーとして「イクボス」の実践、普及を通じて、市役所自らがワーク・ライフ・バランスを率先して推進することを明らかにしました。
写真は市長宣言時(平成30年3月14日)のもの。(写真左:朝長則男市長、写真右:ファザーリング・ジャパン九州小津智一氏)
~子育てしやすい街”させぼ”を目指して頑張ろう!~
写真は「イクボス」研修後の合同宣言時(平成30年5月17日)のもの。
「イクボス」とは職場で共に働く部下・スタッフのワーク・ライフ・バランスを考え、その人のキャリアと人生を応援しながら、組織の業績も結果も出しつつ、自らも仕事と私生活を楽しむことができる上司のことを言います。
「イクボス宣言」とは「イクボス」の必要性を認識し、自治体・団体や企業の管理職の意識改革を行って、新しい時代の新しい経営を目指し宣言するものです。「イクボス宣言書」とは「イクボス宣言」の内容を宣言書というかたちで表現したものです。
国(厚生労働省)においてはイクボス宣言の募集や公表等を通じ推奨するとともに、NPO法人ファザーリング・ジャパンが加盟の取りまとめを行っています。
https://www.mhlw.go.jp/ikubosu/
佐世保市の「イクボス宣言書」は、「働き方改革」を踏まえたうえでのメッセージ発信となっております。
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令和5年3月14日開催(講師:NPO法人ファザーリング・ジャパン安藤哲也氏)
「イクボス」の取り組みの広がり(普及)を表す1つの数値として、自ら「イクボス宣言」を行っている人の数を示しているものです。
「イクボス宣言」を行っている人 |
283人 |
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現在、市長以下、イクボス研修を受講し「イクボス宣言」をした職員と令和元年度イクボスセミナーに参加していただき、「イクボス」の取組を実践すると表明された方がカウントされています。
今後は、この「イクボス」の輪<わ>カウンターの数をさらに増やしていきたいと考えています。
(数字は令和3年12月28日現在)
全国でイクボスを推進するNPO法人ファザーリング・ジャパン(東京都千代田区、代表:安藤哲也氏、以下、FJとする。)が「イクボス宣言」を行った全国の自治体を対象に、イクボスの講演会、研修の実施や男性の「育児休暇」取得率などの調査を行い、その結果をランキング化しているものです。
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