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更新日:2026年4月10日
麻しん(はしか)に注意が必要です
麻しん(はしか)について
国内での麻しんの報告状況
国内における麻しんの発生状況は下記のリンクからご覧ください。
主な症状
- 典型的な麻しんの症状は、1)発熱、2)全身性発疹、3)咳、鼻水、目の充血などの風邪症状です。
- 38℃前後の発熱が2~4日間続き、39℃以上の高熱とともに発疹が出現します。発疹が現れる1~2日前頃に、口の中の粘膜に1mm程度の白い小さな斑点(コプリック斑)が出現します。
- 発疹出現後、3~4日で回復に向かい、合併症がない限り主症状は7~10日後には回復しますが、免疫力が低下するため、他の感染症にかからないよう十分な注意が必要です。
合併症:肺炎、中耳炎、脳炎(1000人に1人)。重篤な合併症として、亜急性硬化性全脳炎(10万人に1人。学童期に多い)があります。
感染経路
空気感染、飛沫感染(唾やしぶき)、接触感染で、ヒトからヒトへ感染し、その感染力は非常に強いと言われています。
周囲の人へ感染させる期間は、発熱・咳などの症状の出現する1日前から解熱後3日間を経過するまでの期間で、発症前から感染力があります。
治療方法
基本的には、発熱に対する解熱剤など症状に応じた治療を行います。
麻しんが疑われる場合の対応について
麻しんが疑われる症状が出現した場合には、他人に感染させないよう、医療機関を受診する前に電話連絡を行い、受診方法(入口や受診時間)を確認し、マスクを着用してから受診してください。
受診の際は、感染を拡大させないように公共交通機関の利用は控えてください。
予防するために
手洗いやマスクだけでは、麻しんを予防することはできません。
最も有効な予防法は、予防接種(麻しん含有ワクチン)です。予防接種を受けることによって、95%以上の人が免疫を獲得し、予防することができます。さらに、周囲の方へ感染を広げてしまうリスクも下げることができます。
定期接種の対象者
予防接種法に基づく定期の予防接種の対象者で、未接種者の方は早めの接種をおすすめします。
定期予防接種対象者は公費負担となるため無料で接種できます。
| 第1期 | 生後12か月(1歳)~24か月(2歳)未満の者 |
| 第2期 | 5歳以上7歳未満の者であって、小学校入学前の1年間(幼稚園・保育所等の年長児) |
任意接種する場合
定期接種対象者以外の方でも、任意でワクチンを接種することが可能です。
費用は全額個人負担となります。接種前に抗体検査を実施する場合もありますので、かかりつけ医やお近くの医療機関へお問い合わせください。
予防接種実施医療機関について
予防接種の実施医療機関については、市ホームページ「予防接種実施医療機関(定期予防接種)」のA類疾病の一覧をご覧ください。
任意接種に該当される方も、参考までにご覧ください。
予約が必要な場合もありますので、事前に医療機関への連絡をお願いします。
医療機関の皆様へ
発熱や発疹を呈する患者を診察した際は、麻しんの可能性を視野に海外渡航歴及び国内旅行歴を聴取し、麻しんの罹患歴及び予防接種歴を確認する等、麻しんを意識した診療をお願いします。
麻しんと診断した場合には、感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律(平成10年法律第114号)第12条第1項の規定に基づき、最寄りの保健所へ速やかに発生届の提出をお願いします。
- 届出基準と発生届(厚労省HP)
麻しん(はしか)は世界で流行している感染症です
海外に行く前に
- 渡航先の感染症発生情報等を確認しましょう。海外の流行状況は、厚生労働省検疫所(FORTH)ホームページでご確認ください。
- 麻しんの罹患歴や予防接種歴を確認しましょう。
- 2回予防接種を受けたことがない又は不明の場合には、予防接種をご検討下さい。
帰国した後に
- 帰国後2週間程度は健康状態(高い熱や全身の発疹、せき、鼻水、目の充血などの症状)に注意しましょう。
- 麻疹の感染力は非常に強いので、麻疹を疑う症状が現れた場合は、必ず事前に医療機関に電話連絡でその旨を伝え、医療機関の指示に従い受診しましょう。
- 受診時は、周囲への感染を防ぐために、公共交通機関等の利用を控え、できるだけ他の人との接触を避けてください。
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