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更新日:2024年9月5日
第1期:感染後約3週間
感染した場所(性器、肛門、口など)に、できもの、しこり、ただれなどができます。
股の付け根の部分(鼠径部)のリンパが腫れることもあります。
症状が出ても痛みがないことが多く、治療をしなくても症状が軽快しますが、他の人にうつす力が強く、静かに病気が進行していきます。
第2期:感染後数か月
第1期の症状が一旦消えた後、1~3か月経って、手のひら、足の裏、全身にうっすらと赤い発疹が出ることがあります。
引用)日本性感染症学会ホームページ
肝臓や腎臓など全身の臓器に様々な症状を呈することがあります。発疹などの症状は、数週間以内に自然に軽快しますが、梅毒が治ったわけではありません。
抗菌薬で治療しない限り、感染力はあり、病気はそのまま進行します。
晩期顕性梅毒:感染後数年
全身に炎症が起こり、皮膚や筋肉、骨などに結節(硬めのしこり)やゴム腫(ゴムのような腫瘤)が出現することがあります。
脳や心臓、血管に病変が生じ、悪化すると死に至る可能性もあります。
佐世保市保健所では、HIV(エイズ)検査と一緒に梅毒検査(スクリーニング)を行っています。クラミジアの検査も可能です。併せて希望される方は下記のURLから詳細をご確認ください。
完全予約制で、予約は佐世保市公式LINEまたはフリーダイヤル電話相談より受け付けています。
LINEでの予約方法および検査日については、下記のリンクよりご確認ください。
診断・治療が必要な場合もあるため、医療機関への受診をしましょう。性感染症科、皮膚科のほか、男性は泌尿器科、女性は産婦人科にご相談ください。
抗菌剤で治療をします。医師が治療終了と判断するまで確実に内服することが必要です。また、パートナーも感染している可能性があるので、一緒に検査を受け治療を受けることが大切です。
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