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更新日:2024年6月21日
家屋内に生息するダニと異なり、マダニ類やツツガムシ類(ダニの一種)は、山林や草むらや藪などに生息しています。特に4月~11月にかけて活動的になるので注意が必要です。
病原体を保有しているマダニに刺されると重症熱性血小板減少症候群(SFTS)や日本紅斑熱に感染することがあります。また、病原体を保有しているツツガムシに刺されると、つつがむし病に感染することがあります。
厚生労働省PowerPointプレゼンテーション(mhlw.go.jp)
マダニは、皮膚にしっかりと口器を突き刺し、長時間吸い吸血します。
吸血中のマダニを無理に引き抜こうとすると、マダニの一部が皮膚内に残ってしまい、炎症を起こすことがあります。できれば病院(皮膚科)で処置を受けましょう。
マダニに刺されたら、2週間程度は体調の変化に注意し、発熱等の症状が出た場合には、早めに病院を受診しましょう。その際はマダニに刺されたこと、または疑いがあることを医師へ伝えて下さい。
潜伏期間:6~14日
主な症状:発熱、消化器症状(嘔気、嘔吐、腹痛、下痢、下血)で、重症化し死亡することもあります。
潜伏期:2~8日
主な症状:頭痛、倦怠感、高熱、手足の発疹などを伴って発症し、重症化することもあります。
潜伏期:5~14日
主な症状:全身倦怠感、食欲不振、頭痛、悪寒、発熱などを伴って発症し、顔面や体幹に発疹が出現します。重症化すると肺炎や脳炎症状がみられます。
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