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更新日:2023年12月4日

佐世保市保健所管内での感染症発生状況(インフルエンザなど)

市内の医療機関から保健所へ報告される感染症の発生情報をお知らせします。情報を地域へ速やかに還元することで、感染症の発生とまん延を防止することを目的としています。

■□■インフルエンザが「警報レベル」を超えています!!■□■

2023年の感染症発生動向調査において、佐世保市の1定点あたりのインフルエンザの患者報告数が22.55(11月20日~11月26日)と42週以降、警報レベルを超えた状態が継続しています。

県全体としての報告数は、43.67となっており、2018/2019のシーズン以来5シーズンぶりの警報発令となりました。

感染予防のため、手洗い、うがい、予防接種、手指消毒や換気などの対策を心がけましょう。

インフルエンザ(季節性インフルエンザ)(別ウインドウで開きます)

 

■□■梅毒の患者数が増加しています‼■□■

長崎県では2023年1月2日~11月26日までの間に129件の梅毒の報告があり、過去10年の中で最多であった2022年の58件の2倍を超える報告数となっています。

年代別にみると20歳代が全体の約半数を占めています。

梅毒の感染を予防するには、コンドームを適切に使用することや感染のリスクとなる不特定多数の人との性的接触を避けることが重要となります。

梅毒は早期診断、早期治療が重要です。感染が疑われる症状がみられた場合や感染の不安がある場合には、早期に医療機関を受診しましょう。

佐世保市保健所では、無料の相談・検査を受けられます。(事前連絡。要予約)

梅毒感染の予防(別ウインドウで開きます)

 

■□■咽頭結膜熱(プール熱)が「警報レベル」を超えています!!■□■

県全体の1定点あたりの報告数は、「3.68」となり、4週続けて警報レベル開始基準値「3.0」を上回っております。

佐世保市の報告数も、「3.67」となり、2週続けて警報レベル開始基準値を超えています。

感染経路は、飛沫感染、手指を介した接触感染であり、夏季にプールの水を介し結膜への直接侵入により感染する場合もあるため、「プール熱」とも言われています。

治療は対症療法となる為、感染予防が重要です。原因となるアデノウイルスには、アルコール消毒が効きにくいことから、流水や石けんによるこまめな手洗いや、咳やくしゃみをする時には、口と鼻をティッシュでおおうなどの咳エチケットを心掛けましょう。

 

感染症発生動向調査では、地域(保健所単位)ごとに「警報」や「注意報」を発信し、注意喚起を行っています。

警報レベルは、大きな流行が発生または継続しつつあると疑われることを示します。

注意報レベルは、流行の発生前であれば今後4週間以内に大きな流行が発生する可能性が高いこと、また、流行の発生後であれば流行が継続していると疑われることを示します。

 

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お問い合わせ

保健福祉部感染症対策課

電話番号 0956-24-1111

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