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更新日:2024年4月12日
佐世保市内を含む長崎県内の感染症(インフルエンザ・新型コロナウイルス感染症など)の発生状況は、長崎県ホームページにおいて、県内の感染症の動向と定点医療機関からの報告数が毎週木曜日に公表されています。
感染症 | 発生状況 |
一類感染症 | 報告なし |
二類感染症 | 結核<3名> |
三類感染症 | 報告なし |
四類感染症 | 報告なし |
五類感染症 | 後天性免疫不全症候群<1名>・梅毒<6名> |
梅毒とはトレポネーマという病原体により起こる感染症です。感染を予防するには、コンドームを適切に使用することや感染のリスクとなる不特定多数の人との性的接触を避けることが重要となります。
梅毒は早期診断、早期治療が重要です。感染が疑われる症状がみられた場合や感染の不安がある場合には、早期に医療機関を受診しましょう。
佐世保市保健所では、無料の相談・検査を受けられます。(事前連絡。要予約)
海外における流行が報告されており、国内においても海外からの輸入症例を契機とした感染事例が報告されています。今後、更に増加する可能性があるので注意してください。予防には、予防接種が有効です。予防接種法に基づく定期の予防接種対象者で、未接種の方は早めの接種をおすすめします。
感染症発生動向調査では、地域(保健所単位)ごとに「警報」や「注意報」を発信し、注意喚起を行っています。
警報レベルは、大きな流行が発生または継続しつつあると疑われることを示します。
注意報レベルは、流行の発生前であれば今後4週間以内に大きな流行が発生する可能性が高いこと、また、流行の発生後であれば流行が継続していると疑われることを示します。
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